ブラック・ミュージックのジャンル

アメリカのブラック・ミュージックの主なものを取り上げました。
このシリーズは今回で終了です。
黒人霊歌
 社会への嘆き、神への信仰などを歌う。シンコペーション(メロディをわざと前後にずらす)や5音の音階で歌うのが特徴。
ゴスペル
アメリカの黒人独特の賛美歌で、黒人霊歌から1920年代に派生した。新約聖書に基づくものが多い。黒人音楽のルーツにといわれている。マヘリア・ジャクソン、アレサ・フランクリンが有名。
ドゥワップ
 1950年代にニューヨークから始まった黒人独特のコーラスが入ったスタイル。リード・ヴォーカルにスキャットのコーラスを付け、ベースのフレーズも歌う。ミルスブラザース、プラターズ、ドリフターズが有名。日本ではラッツ&スターがこのスタイルで歌っていた。
ブルース
 アメリカ南部で綿花の産地で働く黒人の労働歌とヨーロッパからの白人のバラードが影響しあって出来た12小節の音楽。3行の詞からなりたっている。田舎で演奏される素朴なカントリーブルース(デルタブルース)と都会でエレキギターなどによる、賑やかに演奏されるアーバンブルースがある。その中でもシカゴが特に盛んで、シカゴで演奏されるブルースをシカゴブルースと呼んでいる。
リズム&ブルース 
踊ったりするために、ビートが強い黒人の大衆音楽。サム・クック、オーティスレディングが有名。50〜60年代の黒人音楽を指す。
モータウンサウンド
 モータウンは造語で、モータータウンを縮めたもの。クルマ産業が盛んなデトロイトを中心に広まる。そこで働く黒人の収入も安定しているためサウンドは華やか。スティービー・ワンダー、ダイアナ・ロス、マイケルジャクソンがいたジャクソン5が有名。
ソウルミュージック
 ソウル・トレインと言う黒人のダンスのテレビ番組が始まる頃から、黒人の大衆音楽をこう呼ぶようになった。
ファンクミュージック
 16分音符で演奏されるソウルミュージック。ジェイムス・ブラウンが有名。
ヒップホップ
DJのレコードをこする音(スクラッチ)や、ラップ(よく似た言葉や、語尾が同じ言葉使って語るように歌う唱法)が入って、ブレイクダンスを踊ったりする音楽。


2008.05.15 | | Comments(2) | 音楽知識

コメント

私は「十数年前」までは「まさか!自分が、ブラックミュージックに「嵌るとは」思いませんでした(^^; しかし「黒人の方々のグループと言うかビート」は持って生まれたものかも知れませんが「凄いです」あの「湧き上がる音」は、と同時に「ファンクブラザース」の様に「夜は、クラブで好きなジャズ」をやり「昼間はソウル」を仕事でやる。
余り「ジャンル」に拘っていない所がいいですね(^^ 兎角「日本人は、ジャンルに囚われすぎかも知れませんね」「俺たは、本物のフルースを遣っているんだ!とかブルースは、子供ぽいけどジャズの方が凄い」とか、
勝手にいがみ合い」知らない人に誤解を招く事が、多いですね。どちらも「素晴らしい」音楽なので「ブルースもジャズも仲良く出んのかな(^^;

2008-05-15 木 00:35:36 | URL | 青山純士(ケニー) #- [ 編集]

そうですね。ジャズのビブラフォンのライオネル・ハンプトンさんのブルースの歌もなかなかいいですし、マーカス・ミラーさんもスタンダード・ジャズが普通に演奏しています。
ジャコさんもデビュー・アルバムにチャーリー・パーカーのドナ・リーが入っていて、サム&デイブも入っているのですから。

2008-05-15 木 09:30:22 | URL | 見掛英治 #YG9ONXHE [ 編集]

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